2021
05
01

還暦おしさんの冒険(3)『やまぶどうとり』

ある日、パンプキンバンプキンバンプキンが言いました。
「おう、やまぶどうとりに行くど!」

指示に従い、姫川の彼の所有地へ向かいました。

今は放置されているサイロを見たとき、
『風の谷のナウシカ』が頭に浮かびました。

「ほら、あそこ」

彼の指先は鉄塔の近くにあるやまぶどうの木。

中学生のときなら、一目散に鉄塔にのぼったでしょう。
でも、脳裏をよぎったのは、「死ぬかも?」

相棒はこう言いました。
「おめぇが登れ!」

彼ははさみを渡し、下で籠をかまえます。

ここで落ちて死んだら、お坊さんはなんていうだろう。

「死因は滑落死」
「やまぶどうをとろうとし落ちて死んだのです」

お通夜の席の反応を想像したとき、
冷汗が出ました。

パンプキンバンプキンバンプキンはこう言いました。

「これを消毒した瓶に入れておけばいいだけだ」
「焼酎も砂糖もいらねぇ!」
「うめぇど!」

それからおよそ2年。
瓶の中のやまぶどうは白カビにおおわれています。

私の予感は当たっていました。
ナウシカもたしかこのようなものを観察していました。

パンプキンバンプキンバンプキンにこのことを伝えると
彼はいいました。

「ワリイ」
「ちがってた!」



2021/05/01 (Sat.) Comment(0) ちどりあし日記

2021
05
01

還暦おじさんの冒険(2)『太陽野郎』

小学校6年生くらいのときに、森町の牧場でロケをした
テレビドラマが放映されました。

その牧場がソダ・シャロレー牧場でした。

国道5号線沿いに今もあります。
夏木陽介さんが主演していました。

日焼けした顔で乗馬する姿に魅了されました。
主題歌の歌詞では以下のところを覚えています。

「太陽は燃えるから好きなのさ
・・・・あいつは太陽野郎」

静内で仕事をしていたとき、冬の日曜日に
乗馬の練習をしたことがあります。

一番緊張したのは、馬の背中でのストレッチ。
馬との信頼関係を築く意図もあるそうです。

乗馬靴はレンタルしました。

練習は10回くらい。
駆け足まで進みました。


駆け足のリズムはワルツ。
初心者のわたしにはそのような優雅なリズムはムリ。

体中に力が入り、翌日は筋肉痛。

冬場は観光客が少なく、レッスン料は半額。

5号線沿いのソダ・シャロレー牧場を見かけるたび、
乗馬レッスンを思い出します。

鞍(くら)でこすれ、おしりがひりひりしたあの痛み。
あの懐かしい痛みがよみがえることも・・・。


ところで、馬にはすでにすごい機能が植え込まれています。
一度間違っておなかの部分を蹴ってしまいました。


全力疾走しそうになったのを思い出しました。
くわばら、くわばら。


人間関係も「ひとこと」に注意した方がいい。
還暦おじさんは最近とくにそうおもいます。






2021/05/01 (Sat.) Comment(0) ちどりあし日記

2021
04
18

還暦おじさんの冒険(1)「アイヌネギ採り」

還暦を過ぎても少年の心を失っていない一二三くん。
ぼくは彼をパンプキンバンプキンと呼ぶことにした。

パンプキン(pumpkin)は「カボチャ」。
バンプキン(bumpkin)は「無骨ないなか者」。
さて、先日は彼のとっておきの秘密の場所へ連れて行ってもらった。

パンプキンバンプキンの愛車である軽トラック、「流星号」で
そこへ向かった。
到着すると彼は私の上着のポケットをチェックした。
「おう、ええど」。
そこにカッターナイフが入っているかを
確かめたのだ。
私たちの今日の獲物は「アイヌネギ」。

昨年は大きいものをたくさんとったが、豊さまのアドバイスで
まだ初々しいものを採ることにした。

こちらのほうが断然うまいとのこと。

でも、あとでわかったことだが、パンプキンバンプキンは
そのアドバイスを忘れていた。

彼は本能のまま、目についたアイヌ大ネギは大きくても
採っていた。


この秘密の場所は人が入っていない。
細い川の斜面にアイヌネギが点在していた。


二人で両側に分かれ、2時間以上かけて採った。
パンプキンバンプキンは手慣れている。

わたしは初心者。


斜面は足を踏み入れるとどろどろになった。
何度か下まで落ちそうになった。


わたしが懸命に斜面にへばりついているのを
パンプキンバンプキンは余裕で見ているのだ。


昼めしの時刻がとうに過ぎたころ、流星号に
戻った。


帰り際に3つのうちの1つの袋を彼は私にくれた。
「おっかぁにやれ」


わたしは袋1つだった。
彼はわたしの母の分まで採ってくれていたのだ。
ありがたく彼のアイヌネギをもらった。

ところで、パンプキンバンプキンの舌は超敏感だ。
くさいものやからいものは受け付けない。

そう、彼はアイヌネギを食べる連中によく言う、
「そっだらくせっぇものよく食うっで」。

彼は農耕民族でもあるが、狩猟民族でもある。
獲物をとることが生きがいなのである。


今回は「わさび」を採れなかった。
まだ小さかったのだ。


パンプキンバンプキンはわたしと別れるときつぶやいた。
「まだくるどー」


還暦おじさんの冒険はつづくのである。

2021/04/18 (Sun.) Comment(0) ちどりあし日記

2021
03
14

これからウォーキング!

朝5時半から40分間歩いています。

ほぼ毎日。
雨の日はのぞいて。
結構いい運動になります。

そういえば、昨日一二三さま宅へ伺うと広大な敷地で
愛犬チェリーを懐に入れたまま散歩していました。

春の日差しの中、チェリーもうれしそうにしてました。

実家の雪かきのお礼に甘えびを持っていきました。

彼は私が実家にもどれないとき、雪かきをしてくれます。


氷を割ってくれたこともあります。


実家の物置の戸が凍って開かないとき、彼の愛車の軽トラから
つるはしとスコップを出してくれました。


豊さまから借りたという秘密兵器の氷割棒も持ってきました。


二人がかりで2時間くらい玄関前の氷を割り続けました。


「もういいからやめるべ」


「だめだ」


「もういいからやめるべ」


「だめだ」


彼はなかなか頑固です。


あとでうちの母が一二三君のお母さんから聞いたそうです。


「息子が氷割りで疲れたってへとへとになっていたよ」
「安達も疲れてるはず。大丈夫かなと心配してたよ」


昨年から一二三くんのお母さんとうちの母はデイサービス仲間です。
中学時代にはそうなることは想像もできませんでしたが・・・。


中学時代の仲間はいいもんですね。


一二三さまの雪像をつくってやると彼に言ってましたが、
雪がなくなってしまいました。


一二三さま、ごめんなさい!
ゆるしてチョンマゲ!


2021/03/14 (Sun.) Comment(0) ちどりあし日記

2021
03
13

スノボ三昧(ざんまい)!

中学校の勤務が終わり、昨日はスノボを楽しみました。
案の定、雪はシャーベット状でした。
気温が上昇しており、毎年3月中旬はこうなります。
でも、晴天に恵まれ、風もほとんどなく、春気分でした。
3月16日に小学校の勤務も終わります。
17日からはカレンダーにはスノボマークがいっぱい。
土日と祝日は混むので避けます。
でも、例年に比べると人では少ない。
早く新型コロナが終息することを願っています。
来年度は小学校の勤務しかしません。
週3回。
自分の時間を増やします。
北道ファームのお手伝いは続けます。
一二三さまは落花生の種をすでに購入し、
農園の構想を練っております。

一二三さまは近いうちにガラケイをスマホにします。
AI農園構想も考えているのでは・・・。

でも、あまりに早い時刻のお電話はお控え願います。
せめて、6時半以降に・・・。



2021/03/13 (Sat.) Comment(0) ちどりあし日記

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HN:
夜の長(夜の生徒会長の略です)
年齢:
69
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男性
誕生日:
1957/06/08
職業:
教員
趣味:
スノボ 水泳 カラオケ
自己紹介:
座右の銘
「石の上にも30年」

好きな言葉
「すこ~し愛して、なが~く愛して」

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