2017
05
20
ふとん干し日和
昨日に続き、本日も良い天気です。
さっそくふとんを干しました。
夜、この寝心地の良さにいつも感激します。
人によって好き嫌いはあるでしょう。
でも、私は干したふとんの香りが好きです。
とってもなつかしい気がする。
私は森町生まれではなく、富良野市生まれ。
そこに「なまこ山」という、小学校低学年でも登ることのできる
山があります。
かたちが海に生息する「なまこ」に似ているから。
小さいころは、ここで青大将とかえるをバケツに入れて、
戦わせてみました。
もちろん、かれらは驚いて戦うどころではありません。
ある時は、シマリスをとんぼ網でつかまえ、虫かごに入れようと
したら、鋭い歯でかまれそうになり、逃げられたりしました。
この山の近くの小さな川で赤どじょうを2,3回捕まえました。
金魚のように真っ赤。
黒いはずのどじょうが真っ赤なのには驚きました。
干したふとんに横になると、そんな記憶が勝手に出てきます。
森町の記憶も出てきます。
旧森小学校の裏手の森のようなところ。
昼休みはたいていそこでかくれんぼをしてました。
または、グランドちかくで「十字架とおせ」。
転校したての頃は、よく、ぐれらかされそうになりました。
どこの学校でも新参者はこの憂き目に合う。
「なまら」
「ほんずなし」
「もちょこす」
「ごんぼほる」
「うだで」
上記のような「森べん」をつかいこなせるくらいになると、
ようやく仲間に入れてもらえます。
それでも、こんな場面もありました。
森中時代、青葉が丘公園でサッカーをしていました。
「安達、ケーキくうべ」
私の頭の中にはケーキは、イチゴののったショートケーキしか
浮かんできません。
「こったら暑いのに、ケーキなんて食えるか」
すると友人は、
「おめぇ、かわってるな。暑いから食うべや」
注文を聞いた一人が自転車で買いに行きました。
私は驚きました。
「ケーキ」は「アイス」を意味していました。
それも、ビニール袋に入ったペラペラのうすいシャーベット。
森町ではケーキはアイスケーキの略でした。
富良野市ではもっぱら「アイス」。
「キャンディ」なんてのもありましたが・・・。
こんないいお天気の時は、お出かけしてはいかがですか?
こんな曲を聴きながら・・・。
お出かけミュージック1
2017/05/20 (Sat.) Comment(0) ちどりあし日記