2011
06
23
ストーブでヤキイモ
冬、私たちの時代は石炭ストーブで暖をとっていました。
ストーブに一番近い人は最高に暑く、一番離れている人が一番寒かった。
シャベルで石炭を入れ、デレッキでかき混ぜる。
デレッキはたまに先生のゲンコツがわり(罪が最高に重いことをしでかした場合)になったことを覚えています。
暖をとるだけではもったいないと思い、アルミホイルで包んだサツマイモを持っていって、4時間目の授業前にストーブの灰が落ちるところの奥に入れた。
授業中、先生に「寒いので石炭をたしてください」と頼む。先生はデレッキでかき混ぜてくれた。
4時間目終了後、給食準備の時に取り出し、芋をアルミホイルからはがし、二つに割ると鮮やかな黄色のうまそうなヤキイモになっていた。
翌日、ヤキイモをまねたC組の男子がスルメをストーブの上で焼いた。
スルメは焼くと臭いがきつくなる。
彼らは見つかり、しかられたと言う。でも、私たちのヤキイモのことには何も触れなかった。今、あらためて感謝します。「ありがとう」。
デレッキではたたかれなかった・・・と思います。
ストーブに一番近い人は最高に暑く、一番離れている人が一番寒かった。
シャベルで石炭を入れ、デレッキでかき混ぜる。
デレッキはたまに先生のゲンコツがわり(罪が最高に重いことをしでかした場合)になったことを覚えています。
暖をとるだけではもったいないと思い、アルミホイルで包んだサツマイモを持っていって、4時間目の授業前にストーブの灰が落ちるところの奥に入れた。
授業中、先生に「寒いので石炭をたしてください」と頼む。先生はデレッキでかき混ぜてくれた。
4時間目終了後、給食準備の時に取り出し、芋をアルミホイルからはがし、二つに割ると鮮やかな黄色のうまそうなヤキイモになっていた。
翌日、ヤキイモをまねたC組の男子がスルメをストーブの上で焼いた。
スルメは焼くと臭いがきつくなる。
彼らは見つかり、しかられたと言う。でも、私たちのヤキイモのことには何も触れなかった。今、あらためて感謝します。「ありがとう」。
デレッキではたたかれなかった・・・と思います。
2011/06/23 (Thu.) Trackback() Comment(0) ちどりあし日記