2018
10
24
プレイバック!子ども時代
北道ファームの作業もほぼ終わりました。
先日は姫川の一二三師匠の土地で山ぶどうを収穫しました。
低い枝にはなかったため、倉庫わきの支柱にしがみついて、
私が上で、師匠は下で、まるで猿蟹(さるかに)合戦の
ひとコマのようです。
このとき、ふと思いました。
ここで落ちて大けがをしたら、みなさまになんと言われるでしょう。
間違いなく、「ノーホンズパー」と言われるでしょう。
幸い無事に着地できました。
自然発酵させ、おいしくなるのを待ちます。
今年は、春のうど、わらびに始まり、秋にはくりやこくわを
採りました。
あらためて感じましたが、師匠は今でも子ども時代同様に
たくましい。
獲物のありかをすぐに見つけます。
「豊と安達のとったあどさ、まだ、うだであるでぇ」
こんな風に私たちを責めます。
その力は、夜になるとさらに鋭敏になり、肉体的にもより
タフになるのです。
美しい獲物をすぐに見つけ、疲れを見せず追う。
翌日、ニセコの温泉に行く予定だった豊くんは、彼にひきづられ、
断念せざるを得ませんでした。
かわいそうな豊さま。
一二三師匠は完全に夜の帝王になってしまいました。
みなさまも、お気をつけ願います。
2018/10/24 (Wed.) Comment(0) ちどりあし日記