2025
06
08
味のある役者-山田辰夫
『ボクらの時代』の前に『慶次郎縁側日記3選』というのを
見ています。
今朝はここで山田辰夫さんの演技に再びしびれました。
なんともいえぬ、渋い演技です。
ネタばれするので説明はしませんが、この方の演技には魅せられます。
映画『おくりびと』でも、こころを奪われました。
脇役としてしっかりと作品を支えています。
テレビはほとんど見ず、映画館にも足を運ばなくなりました。
でも、テレビでは『あんぱん』と『べらぼう』は、上記の2つの他に見ています。
映画はちょっと遠い存在になりました。
高校時代には、巴座、日活、テアトル、有楽座などがあったような気がします。
巴座は二階席もあり、中学3年生や高校3年生は卒業式前に映画を見に行きました。
教師になってからも生徒を引率し巴座で『クロコダイル ダンディ』を見ました。
ビデオを借りて自宅のテレビを見るのとは迫力が違います。
学生の頃とは映画の見方も変わりました。
演技の深みのほうに驚いてしまうのです。
映画ではありませんが、大衆演劇として、小坂康楽館の芝居もおもしろい。
修学旅行の引率ではなく、プライベートで母を連れてここで芝居を見ました。
座長はもとよりキャストからスタッフまでが一丸となって見せ場を作ります。
芝居の場である裏側も見ることができます。
『奈落』を見て驚きました。
芝居の場面を切り替える大きな装置にもびっくりです。
女性に大人気の役者さんはおひねりをたっぷりといただいていました。
そういえば、森町にも映画館がありました。
当時、小学校へ行かず、映画館にいたところ補導された児童がいたとか?
皆さま、ずる休みはいけません。
修学旅行中に旅館を抜け出してもいけません。
2025/06/08 (Sun.) Comment(0) ちどりあし日記