2024
11
23

落葉がいっぱい!

我が家の落葉と近所の落葉がガレージ前にたまります。

今日も落葉ひろいです。



秋が深まるのを感じます。

この秋はけっこう本を読んでいます。


時代小説です。

捕物帖で人情物が好きです。


読んでいて思わず涙します。

歳のせいか涙もろくなってきました。


江戸時代の権力者の横暴さとそれに抗う主人公の同心や岡っ引を

応援してしまいます。


虐げられた方が助けられたり、濡れ衣を着せられた方が

どうにか救われる。


権力者の悪があばかれ、罪が問われる。

最近は2日で一冊読んでしまいます。




一度だけ物語を書く講座を受けたことがあります。

そこで書いた物語は味もそっけもなかった。


講師曰く、『書き手のどろどろした本質が描かれていない。

自分自身をさらけ出すことで読み手が引き込まれる』


自分はそこまで書けないと悟りました。

そんなつらいことは避けたい。


ですから読書で他の方の書いた人物や出来事に

このように表すことができるのかと毎回驚かされます。


小説ではありませんが、手紙が好きです。

転校した当初は前の富良野小学校のクラスに手紙を書きました。


担任の先生が読んでくれたそうです。

小学校6年生の仲間です。


内容を覚えてはいませんが、おそらく森町で覚えた言葉を

紹介したと思います。


『うだで』

『ごんぼほる』

『もちょがす』

『ノーホンズパー』

こんな言葉は聞いたこともなく、英語に聞こえたものもあります。

母いわく、『おまえが一番早く森町の言葉をおぼえた』


そういえば、N田くんの話してくれた体験が印象に残っています。

N田くんが初めて仕事につくために東京へ行った時の話です。


電車に乗ったけど、なんか変だと感じた。

同じとこをぐるぐる回っているようだ。

一度おりてジュスの缶を柱の近くに置き、また乗った。

同じとこをぐるぐる回っているのは正しかった。


彼は山手線に初めて乗り、同じところをぐるぐる回る電車に

度肝を抜かれたと言ってました。


また、こんなことも。


降りて道を尋ねたら、自分の話すのを聞いて、

笑われたり、何を言ってるのかわからないと言われた。


そんな彼は東京で鳶職について結構収入が良かったようです。

どなたかのお葬式か法事で森町に来たときにいろいろ教えてくれました。


そういえば、私も笑われたことがあります。


二十代後半に富良野市に寄りました。

喫茶店をやっていたかつての親友が仲間を呼んで

そこでパーティを開いてくれました。


その時、私の話す言葉を聞いて、大笑いされました。

そして、あいづちは『うん うん』ではなく、『うんだ うんだ』に。


私はしっかりと森町の住人になっていました。

関東地区の皆さまは言葉でこのような経験をなさったのでしょうか?


大井川鐵道の旅のときは皆さん素敵な標準語を

話しておりましたが。


私としては、地方の方言が好きです。


大学時代の友人は徳島出身でしたが、

お金のことを『じぇに』と言ってました。


彼が徳島の友人と電話で話した内容は

正直まったくわかりませんでした。


でも、彼と一緒にいると、つられて『じぇに』を

使ってしまうのでした。

今日は勤労感謝の日。

お仕事を続けておられる方々、
お疲れ生です!




2024/11/23 (Sat.) Comment(0) ちどりあし日記

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